私は身体が硬いのでヨガはできないです。そう言われる方がよくいらっしゃいます。ヨガは身体が柔らかくないとできないのでしょうか?

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正解は✖️です。
みなさんが持っているヨガのイメージは、雑誌やテレビに出ているモデルさんの素敵なポーズなのだと思います。あくまでもあれはメディアの中の話で、現実とは違いますし、身体を柔らかくすることがヨガの目標でもないんです。

ヨガをしているともちろん身体が柔らかくなることも1つの効果ですが、ヨガにはそれ以上にたくさんの効果があります。
多くの方がヨガを体験して気づくのは頭の中が空っぽになって心地よかったということです。現代の暮らしでは静けさというのは贅沢なことになりつつあります。忙しい毎日、頭のなかでは様々な思考や動きがあって、完全に静かになっている時間が少なくなっています。そうなるとマインド、心、身体の働きがうまく機能しなくなってしまいます。
携帯電話の調子が悪くなるととりあえず電源を切ったりしませんか?私たちも同じことで、ヨガをすることは携帯電話の電源をoffにするような感じです。

ヨガの練習では、電源offの方法の1つとしてポーズの練習をします。ですから、ポーズの練習をすることそのものが電源を切ることですから、その出来つまり体の柔らかさは関係無いのです。

そしてさらに、体の柔らかい人はヨガの世界では時々かわいそうな人なんて呼ばれます。なぜなら、ポーズの形が簡単にできてしまうので効果を十分に感じられないことがあるからです。それに比べて硬い人はちょっとのストレッチでも気持ちよく伸びを感じられます。なんだか皮肉な話ですが、身体の硬い人の方が結果ヨガを続けるということも多いんです。

ポーズの形にこだわらずに静かな贅沢時間のためにヨガを始めてみてはどうでしょうか?今まで身体が硬いからヨガを敬遠してきた方も、頭の電源をoffにする時間と思って、チャレンジしてみてください。