2020年3月に愛媛県松山市でスタートするヨガアライアンス300時間トレーニングの内容をご紹介していますが、今回はモジュール②の内容についてです。(トレーニングは、愛媛、長崎、大阪で順次行われます。詳しい内容についてはこちらをご覧ください。)

モジュール②のテーマは、ズバリ「サーダナ」です。サーダナと言う言葉を初めて耳にされる方もいるかもしれませんが、平たく言うと「練習」です。ヨガの先生をされている皆さんですから、きっと熱心にヨガの練習に励まれていると思います...理想は、毎日ゆっくりたっぷり時間をとって自らの練習をして、それから自分が受け持つクラスに向かいたいところです。しかししかし、実際にはレッスンを教えることが忙しくなりすぎて、自分の練習の時間がゆっくり取れなかったり、練習をしていても教えることが頭から離れず、ただヨガを楽しんでいたあの頃のように練習ができなくなったりしていませんか?家でマットの上に立っても、今日のクラスは何をしようかとか、このポーズはどうやって説明したら良いかとか、時に他の先生のクラスを受けにいっても、「なるほど〜、こうやってすれば生徒さんに伝えられるなぁ」とか、なかなか先生モードスイッチをオフにできなくなることがあります。これは多くの先生が共通してもっている悩みではないでしょうか?


そこでこのモジュールでは、みっちり10日間また生徒に戻って自分の練習に集中します。
マットの上での充実した時間を持つことで、自然にその体験がクラスに還元できるように練習を進めていきます。練習の内容は、ヨガニドラのようなとても優しい練習から、現在取り組んでいる高度なアーサナまで幅広いヨガの体験をします。きっと純粋に生徒だったあの頃を思い出すことでしょう。

モジュール②では以下のような内容にフォーカスを当てていきます。
  • 練習を生き生きとそして刺激のあるものにする方法
  • パンチャコーシャを元に均整のとれた練習
  • 大切なことを見極め、バランスのとれた練習
  • 練習で自らが得たことをワークショップの材料として取り入れる方法
  • 自分が受けたくなるようなワークショップを計画するための道順
  • 個人的なニーズに合わせたプライベートクラスの作り方
  • 八支則の進め方
  • ヨガの生徒として、先生としての悩みを解決

ルパリ先生はよく「いつまでも自分は生徒である」と話をされます。ヨガを教えて30年以上の経験がある先生でも、いつまでも生徒である気持ちを持ち続けられています。先生はヨガの世界がとても深く、いつまで勉強しても終わりがないし、いつまでも楽しいからと話されますが、その学びの姿勢にいつも感心させられます。そして、それがまた自分自身の刺激になってまた学びたいと言う気持ちにさせてくれます。そんな先生の側で、また自分の練習に集中できる10日間です。

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ヨガアライアンスRYT200をお持ちでないインストラクターの方、RTY500を目指していないと言うインストラクターの方へ朗報です。資格取得の目的でない方は、興味のあるモジュールだけを受講していただけることになりました。詳しくは、yuki@beyogalicious.comまでお問い合わせください。


Shantigirl Yoga Hawaii 300時間ティーチャートレーニングについてはこちらをご覧ください。